SSブログ

再始動 [日記・雑感]

新年明けましておめでとうございます。

早いものでもう2013年、前回日記を書いてからもう1年近くも経ってしまいました。本当に歳月の経過はあっという間です。

去年の抱負でも今年こそはblogを再開したいといったことを書いたような気がしますが、実現できないまま1年過ぎてしまいました…^^;
どうもまだまだ病気の爪痕は大きく深く、表に自分をさらけ出すのに強い心理障壁と恐怖心があるようてます。

今でもまだそれは心に強く巣喰い、払拭できてなどいないのですが、そろそろ勇気を出して再び進み出すべき時がきていると感じておりますので、年が改まったのを契機にずるずる先伸ばしにするのをやめて表舞台に復帰してみることにします。

まずはこのblogをメインに、少しずつネット活動の幅を広げてTwitterやfacebookなどにも顔を出していこうかなと考えておりますので、見かけることなどありましたらよろしく絡んでやって下さいませ。

まあしばらくは、blogをしっかりと書くことに集中していくことにします。心のリハビリしていかなきゃなりませんしね^^;

しかしながら、人の心の複雑怪奇さには毎度驚嘆させられるばかりです。
心の迷宮は広く深く限りない複雑さで、一つ何か見えたと思ったらまた次の猊を見せてくる。
自分のものでありながら一番自分自身が解らない。一番身近な最大の謎。本当に識り得ないことだらけです。

前にある人に「心の迷宮はあまり探究してはいけないのではないか」と言われたことがありますが、どうも私は、この迷宮にすっかりと魅入られ、最後まで踏破していきたいと望んでいるみたいです。
それこそ自分でも覗けない、心の迷宮の奥底で^^;

考えてみたら、私はずっと人が目を背ける心の深淵の更に奥底を見つめようとする人生を選択してきたように思います。
自分自身が心に畸型を抱いていることは、いつの頃からかこれ以上ないリアルとして認識していました。
まぎれもない自分自身であるその畸型を、自分自身が受け入れ、認めるために、顔を背けながらも向き合い理解しようとあがいているのでしょう。
それが一生かかろうと、決して辿り着けない道の先にしかない答えであろうと、少しでもその道を究めていくことが自分の人生の目的である、と今の私は思います。

人生の4分の1以上を心の病と共に過ごし、健康だった頃には思いもよらなかった心世界を旅するようになったのも、私にとっては必然だったのかもしれません。
決して繰り返すことはしたくはない苦しい時間ではありますが、体験することにより初めて見えるもの、見えてきたものがあるのは紛れも無い事実です。
この体験こそ、この先私が心の深淵を旅し理解し解体していく際の一つの足掛かりになるのは間違いないことでしょう。

そのためにも、あまりに直接的すぎるこの体験を客観化し、解体していくプロセスに、この一年は取り組んでみるつもりです。

そのことも含め、また何やかんやとblogで発信していきたいと思っておりますので、よろしければお付き合いくださいませ。

すっかりと長くなってしまいましたが、年始の挨拶と今後の抱負にかえまして。
それでは今年もよろしくお願いします。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。