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朝ボがてらに思うこと [うつが教えてくれたもの]

久々に一日休みができたので、早起きして朝ボウリングやってきました♪
結果は以下のスコア表の通り、162、173、171、149、212のトータル867、アベ173.4。
130211_114856.jpg

個人的にはもっと打って爽快感を得たかったのですが、久々の一人投げと考えるとまあこんなもんかな^^;
最後に200UPも出せたので終わりよければでよしとします♪

ボウリングをやっているとつくづく、メンタルがスコアに反映するなあと実感します。
今日の2~4G目がまさにそうだったのですが、雑念含めて頭でごちゃごちゃ色んなことを考えすぎて、フォームのバランスやリズムが崩れ、ボールに力はないわ落とし所を間違えるわピンアクションは最悪だわでもう散々。
その失敗した…っていう気持ちがまた心に雑念を生み、思考が頭をぐるぐる回る状態を加速させ、更に集中力は低下しバランスは崩れていく…とまさにデフレスパイラル状態。
余りにだめだめなので5G6フレから開き直って身体の感覚に任せて無心で投げるようにしたら、そこから4連続ストライクと、まあほんと、下手の考え休むに似たりです^^;

これはボウリングに限らずスポーツ全般に言えることだと思いますが、集中して一番ベストの状態を発揮する時には意識って邪魔なんですよね。
スポーツってある意味己のからだの感覚との対話みたいなとこれがあるので、下手に思考を働かせてしまうと感覚は閉じ集中できなくなるばかりでいい結果には繋がらない。
ある程度の状況判断と成功イメージを固めたら、あとは何も考えずにからだの感覚に任せて動いた方がよっぽどうまくいくものです。思考が必要なのは練習などであとから結果を分析して己のからだの感覚を修正する時と経験から細かな状況判断を導き出す時、そしてイメージの中でシミュレーションする時ぐらいですから、今日のようにいちいちうだうだ考えてやってちゃそりゃ、集中できません^^;
ある意味、思考を止めることが必要なんですね。

スポーツなどでからだを動かすと結果はどうあれ多少はからだの感覚が動き、意識が思考から逸らされる瞬間がうまれますから、うつの状態から抜け出すためには辛くてもしんどくてもとにかくからだを動かす行為をしろと言われているのは頷けます。
うつで思考が止まらなくなっている時には、その思考を止め、例え一瞬でも暴走したまま動き続けている頭の回路を休ませるのが何より効果的でしょうから、からだの感覚に意識を向けるというのは良い特効薬になります。
実際、自分の個人的な体感でも、しんどさをおしてきちんとからだを動かしたあとは、例えほんの少しでも確実に動かす前より気分は向上していますので、これは間違いないことでしょう。
うつで固定されたまま例え眠ってもOFFにならなくなっている脳のアクティブな領域を、別の領域を活性化することで休ませる――これが脳の活動のバランスを整える役に立っているんですね。

そう考えると、ここ2年ほど自分がやっているメカニックという肉体労働は、自分の病状にいい影響を与えているんでしょうね。
昔に比べて確実に症状は軽くなっていますし、例え症状が出ても一日や二日で回復しますから。
最近、自分の心を客観的に内観できるようになったのも、これによって心とからだのバランスがとれてきたのが大きいように思えます。(んで、内観できることで、病気を相対化し、真の原因に目を向け、より先へ進むためのエネルギーが出てきているのを感じます)

ここのところ、昔(=病気のひどかった頃)に比べて、日常生活から趣味、仕事に至るまで、出来ることが色々と増えてきたなあ…としみじみ嬉しく思う場面が増えたのは、まさに自分の中で病気と共存し病理を処理する土壌が整ってきたということでしょう。
一気にアクセルを吹かすのは危険なので、まだまだ慎重に徐行運転しながらではありますが、徐々に色々やっていきたいと思います♪
本当に長らく地に潜っていましたが、今年こそはいよいよターニングポイント、行動の年になるんでしょうね。
その内圧を感じます☆
タグ:うつ病
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